創作帯と古裂と着物を愛する日々の呟き
by kkkaoru
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「1900年初頭 ジャワ金更紗裂」
布に金箔または金泥を置くことを印金と呼び 印金を施した更紗を金更紗、金華布と呼んで珍重されました。 ジャワの金更紗は元々は王族や貴族の儀式用の衣装や祭礼布として 大切に使われました。 インド金更紗と比べると光沢は鈍く金が施された部分は平たいか へこんだような印象があります。 多くは型を使い接着剤を置きそこに金箔を載せて余分な金を 刷毛で掃くという印金がなされています。
by kkkaoru0309
| 2016-06-30 17:06
| アンティーク
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